Setsugen Gakusya

ただいま、おかえり。
帰っておいでよ、
雪が舞う頃に。

雪国の夜
それは暗闇を朧に照らす白い雪が静寂の中で舞う薄墨の世界。
その世界を色付かせる温かな灯。『雪原学舎』は雪の中に佇む廃校に人々が集い、心に灯りが燈る場所でありたい。
雪国ならではの人とのつながり、自然と調和した温もりのある空間を演出。
古き良きものの中に“今”という新しさ、心がほっと一息つけるような落ち着き、“第二の故郷”と呼びたくなるような安心感。
雪の中で過ごす夜は普段忘れかけている温もりの尊さを思い出させてくれます。
自分自身や大切な人との時間を過ごしたい時、温もりに触れたい時、『雪原学舎』はいつでも“ここ”にあります。
小学校に通っていたあの頃のように、ただいま、おかえり。をあなたと交わしたい。

BACKGROUND

いきさつ

『雪原学舎』は、2021年3月に閉校した147年の歴史を持つ貝野小学校をリノベーションし、2024年1月9日にオープンしました。
本施設は、2022年2月に十日町市が主催した「第1回雪国居住空間コンテスト」の「暮らし体験施設部門」で最優秀賞を受賞したプランを実現したもので、豪雪地帯の魅力を再発見し、楽しい生活のアイデアを通じて若者の移住を促進することを目的としています。
このアイデアを実現するために、十日町市の支援を受け、市内の企業を中心にプロジェクトが立ち上げられ、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで210名の支援者から合計6,843,000円のご支援を頂きました。
学校は子どもたちの学びの場であり、同時に地域社会にとっても重要な拠点です。
雪原学舎は、キャンプを通じて豪雪を魅力に変え、再び人々が集う場所になることを目指しています。